コラム

ダンサーオーディションに勝つ!ライバルに差をつける自己PRの書き方

ダンサーオーディションに勝つ!ライバルに差をつける自己PRの書き方、ダンス専門学校 TOKYO STEPS ARTS厳しいダンサーオーディションに勝ち抜くための第一歩として、書類審査で自己PRを書くポイントをご紹介します。ダンス専門学校でプロから指導を受けることも視野に入れながら、夢を掴むために一歩踏み出しましょう。

ダンサーオーディションには書類審査がある!

ダンサーとしての仕事を勝ち取るオーディションには、「書類審査」と「実技選考」という段階があります。実際にダンスの腕前を見せる実技選考へ進むためには、まず書類審査に合格しなければなりません。そこで重要となるのが、人としての魅力を伝えるための「自己PR」です。

自己PRとは、審査員に向けて自分をアピールするために書くものです。単なる自己紹介とはまったく異なるもので、書類を読んだ審査員に「このダンサーに会ってみたい!」と強く思わせるような内容でなくてはなりません。また、自己PRは志望動機とも異なります。志望動機では「オーディションに応募した理由」をアピールするのに対して、自己PRでは「ダンサーとしての魅力」をアピールしていきます。

自己PRに書くべきこと

自己PRに書くべきなのは、自分を端的に表す「キーワード」です。キーワードが盛り込まれていると、審査員が書類にざっと目を通しただけでも、書かれている内容が伝わりやすくなります。まずはアピールポイントとして売り込める特徴を探して、できるだけ多く紙に書き出してみましょう。

キーワードのヒントになるのは、自分の特技・大好きな趣味・珍しい経験・身の回りの方からよく言われることなどさまざまです。最終的には、アイデアの中からより自分らしいキーワードを数個まで厳選してください。

また、自己PRは人に読んでもらうことを意識して、文章の構成にも工夫しましょう。整理されていない情報をだらだらと並べた文章は審査員の目に留まりません。一行目から読んだ人を引き込むよう、もっとも伝えたい結論を冒頭にお書きください。

自己PRを書く際の注意点

自己PRを書く際に特に注意したいのが、“内容が抽象的になること”や、“ありきたりになること”です。多数の応募者の中から書類審査で合格するためにも、特にこの2点に注意しておきましょう。

たとえば、「私は歌が得意です」という抽象的な表現では、どんな歌が得意なのか、どれくらい上手なのかがまったく伝わりません。そこで「私はカラオケで宇多田ヒカルの『First Love』を歌い、採点機能で97点を取り全国3位の記録を出したことがあります」と書くと、誰にでも想像しやすくなります。

また、「私は人を笑顔にするのが好きです」というフレーズは、誰もが思いつくありきたりな表現です。しかし、自分自身の経験に即して「失恋した友達に笑顔になってほしくて、一晩中付き添って話を聞いたことがあります」と書けば、よりその人の個性が伝わりやすくなります。

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作成した自己PRは、第三者に評価してもらい、ブラッシュアップしましょう。なお、ダンサーオーディションへの合格を本気で目指すなら、プロのダンサーが講師を務める専門学校で学ぶという方法もあります。書類審査についての相談はもちろん、本番で通用するダンススキルを本格的に学べるのが、ダンス専門学校のメリットです。ダンサーとしての夢を掴むための手段として、ぜひ検討してみてください。

参考

http://jt-entertainment.co.jp/blog/audition/point/

https://audition-navi.net/dancer-audition/

https://audition-navi.net/resume-selfpr/

https://audition-navi.net/audition-selfpr/