コラム

ダンスのレッスンノートを作って効率的に上達する3つの方法

ダンスレッスンノート

今ではダンスはとても人気のある習い事。ダンサーを目指して日々レッスンしている若者もたくさんいます。ダンスの上達に欠かせないのは自分だけのレッスンノートを作ること。

ダンスで先生から習った振り付けをその場で覚えて身体に教え込んでいくということも大切ですが、頭の中で整理していくことも重要になっていきます。

振り付けに合わせて闇雲に身体を動かしても、次のレッスンには忘れてしまうなら上達は見込めません。ダンス用のレッスンノートを作ることで、身体で覚えたことが頭の中で理解できるようになるのでぜひ実践していきましょう。

 

1.大きな目標と小さな目標を記入しよう

ダンスのレッスンノートを作る際に、大きな目標を決めておくことも大切です。「この1年で5曲は必ず踊れるようになる!」「有名なダンスのコンテストで予選通過!」など大きな目標を立てていきます。

その上で「このダンスのステップは1ヵ月後には完ぺきにマスターする」など、小さな目標を立てるとよりいっそう自分にとってマスターしたいことが明確になりますよ。

2.イメージしやすいように具体的な記載を心がける

ダンスのステップなどイラスト入りで書く方もいれば、文章で表現していくなど人によって書き方は様々な方法があります。書いているうちに自然と自分が理解しやすいダンスのノートができていくものです。

レッスンノートを初めて書く方にとって重要なポイントは、その振り付けで身体がどのように動いていくのかを明確にしていくことです。後から読んでもダンスがイメージしやすいように書いていきましょう。

身体に教え込んでいるだけのものを、「①右足をクロス②左手を上げる」など、細分化して具体的にノートに書いていき、自分の身体がどのような順番で動いていくのかを把握することを意識してください。

ダンスは特にワン・ツー・スリーとカウントをとって練習することが多いので、そのカウントの時に自分がどのように身体を動かしていくのか、レッスンノートに記入していきましょう。

3.ダンスレッスンで学んだことを次に活かせるように記録しておく

ダンスレッスンを終えた後に振り付けや講師からのアドバイスがどのようなものがあったのかなど詳しく書いておくと次のレッスンまでの復習にとても役立ちます。

書くことによって俯瞰的にダンスを把握することにもつながるので繰り返し取り組んでいきましょう。また、グループで踊る方はダンスのフォーメーションが変わっていくこともあります。曲のどのタイミングで自分が動くのかをメモしていくことで、一緒に踊っている方にも言葉で伝えやすくなります。

目まぐるしく変化していくものを記録しておき、迅速に対応できるよう心がけてくださいね。

書きやすいのは「大学ノート」や「方眼ノート」

レッスンの大学ノートや方眼ノート

ダンスのレッスンノートは読み返したときに、自分自身がわかりやすいことが一番です。そのため、記入するノート選びは重要なので、自分がこれは書きやすい!というものを見つけていきましょう。

どのようなノートを購入すればよいのか迷われる方には、まずは大学ノートや方眼ノートのように線があるノートをお勧めします。

白紙はイラストを描く上では線がないのでよいのですが、書いた時に文字の大きさにばらつきが出てしまい、わかりにくくなってしまうこともあります。そのため、まずは自分で読み返したときに把握しやすいダンスレッスンノートを選ぶとよいでしょう。

ノート選びもレッスンノートの書き方同様、人それぞれで、あえて白紙の物を選ぶ方もいれば、大学ノートを選ぶ方もいます。自分だけのオリジナルレッスンノートを作ってダンスの上達に役立てましょう。

 

レッスンノートがダンス上達の鍵!

ダンスをしていてもなかなか上達できなくて悩んでいるという方もたくさんいますが、考え方によってはまだまだ伸びしろがあるということです。

レッスンノートを効率的に活用することでダンスへの自信や意欲にもつながります。初めはレッスンノートにその時気づいたことを日記のように記入していくだけでも構いません。

書くという習慣を身につけることも上達への第一歩です。自分だけのオリジナルレッスンノートを作ってダンスの上達に役立てていきましょう。

 

 

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