コラム

ダンスにメリハリをつける「タット」を短時間で習得するための3ステップ

タットダンス

ダンスにメリハリをつける「タット」を短時間で習得するための3ステップ

腕や肘、手首などを巧みに操り、リズムに合わせてさまざまなパターンを繰り出すタットというテクニックは、振り付けに取り入れればメリハリのあるダンスに仕上がり、ダンスを見ごたえあるものとしてくれます。一見難しそうに見えますが、基本さえ押さえれば少しの工夫でオリジナリティ溢れるタットが完成します。そのタットの基本の動きや短時間で習得する方法、ダンスに取り入れる際のポイントなどを紹介していきます。

タットの基本的な4つの動き

タットは自由度の高いテクニックなので、型にはまった動きはないように感じますが、腕や肘、手を以下4つのように動かすのが基本となります。

  • スライド
  • キープ
  • ウェーブ
  • ロール

まずはこれらの単純な動きを練習しましょう。基礎的な動きがきっちりできれば、初心者でも簡単にタットを形にすることができます。

【スライド】腕や手をまっすぐ動かす

腕や手で直線を作り、地面に平行だったり壁に平行だったりを意識しながらまっすぐ動かしてスライドさせます。腕が曲がったり、ブレたりしないようにするのがポイントです。最初はゆっくりでも良いので、直線的な動きができるようにしましょう。

【キープ】腕や手をしっかり止めて動かさない

キープは腕や手をぴたりと止めて1mmも動かさないことです。この停止がきっちりできていないと、だらだらしたタットになってメリハリを感じません。次のムーブにも影響してくる重要な動きとなるので、簡単そうに見えますが軽視してはいけません。

【ウェーブ】腕や手を波のように動かす

体に波を起こすように動かすテクニックですが、タットでも使われることが多い動きです。腕や手を波のようにウェーブさせられると、タットのバリエーションを広げることができます。滑らかな動きをイメージすることが大切です。

【ロール】腕や手をあらゆるパターンで回す

タットは腕や手をロールさせて型を作っていくこともたくさんあります。ただ回すのではなく、パターン化した動きを左下から右下、右下から右上、右上から左上、左上から左下にまた戻すといったように、円に沿って動かしていくようなものがよく見られます。

タット上達のための3ステップ

初心者がタットを上達させるために必要なステップはたったの3つです。しかし、どのステップも特に裏技やコツはなく、地道な繰り返しが重要になってきます。それでも、マスターすれば自分のダンスに新たな魅力を追加させることができるので、努力を積み重ねていきましょう。

1.動画でタットの型を見ながら反復練習してオリジナルを編み出す

タットが注目され始めたのはそんなに昔ではありません。最近では、タットの練習方法や型の解説がされている動画がネット上にはびこっています。それらを見ながら型を覚え、繰り返し練習しましょう。

2.タットの繊細な動きのため必要な肩の柔軟性を向上させるストレッチ

タットを練習していくと、肩に負担がかかることがわかるでしょう。腕や手首、肘などを使って繊細な動きを作り出すには、肩の柔軟性が不可欠です。

3.メリハリのあるタットに仕上げるために手首の筋力アップが必須

手首の筋トレ

3.メリハリのあるタットに仕上げるために手首の筋力アップが必須

手首を90度に曲げる動きは、タットにおいてとても重要な動きです。キレイに手首を曲げられるようになるためには、手首の筋力アップが必須となります。以下のトレーニングを行って手首の筋力をつけましょう。

タットの見栄えをよくする応用的な技

タットの基本をマスターしたら、応用的な動きができるように練習しましょう。腕や肘、手首の動きのみのタットを、さらに広げた動きができるようにすればダンスに取り入れた際にもすんなり体が動いてくれます。

体の向きを変えながら体全体を使ったタット

タットの基本を練習している際は体を正面に向けたまま行うことが多いでしょう。それができるようなったら、体の向きを変えながらタットができるようにしましょう。繊細な動きがより不思議に見えて、目を惹きつけられるムーブとなります。

ステップにタットを取り入れる

脚でステップを踏みながらタットができるようになれば、タットがダイナミックなものになるので凄みが増します。体全体での表現は繊細なタットが映え、緩急あるダンスの展開に幅が出ます。

タット初心者が注意したいダンスに取り入れる際の2つのポイント

タットが形になってきたら、さっそくダンスに取り入れてみましょう。タットが振り付けのひとつとして使えるようになれば、これまでのダンスを一味も二味も違ったものにできます。その際、下記2つのポイントに注意しましょう。

淡泊になりすぎない振り付け

タットだけで躍動感のあるダンスをするにはかなりのスキルが必要になってきます。タット初心者なら、まずはステップを組み合わせるなどして淡泊になりすぎないような振り付けにしましょう。

独創性のあるタットを組み込む

動画で見たタットを真似するのは練習としては行うべきですが、ダンスの振り付けとしてタットを取り入れるなら真似事ではなくオリジナルのタットを組み込みましょう。タットを一種の技として確立させるためには、ベースは基本の動きでも工夫を凝らしたオリジナルのものがおすすめです。

タットは基本的な動きをマスターしてオリジナルのダンスにする

腕や手などを使って繊細な動きを体現するタットは、初心者でも基本をマスターすれば簡単に自分なりの形にすることができます。タットの型などを紹介している動画を見ながら、テクニックを磨いていきましょう。正確な動きでタットの質を上げるためには、肩の柔軟性と手首の筋力アップも必要です。基本をマスターしたら、体の向きを変えたりステップと組み合わせたりして応用技にチャレンジしましょう。ダンスに振り付けとして取り入れる際は、淡泊になりすぎないように注意し、オリジナルのタットを盛り込むのがベストです。