コラム

振付師になるにはまずダンサーを目指す!ダンス専門学校に通うべき4つの理由

振付師になるにはダンス専門学校に通う写真

振付師(コレオグラファー)になるにはまずダンサーを目指す!

ダンス専門学校に通うべき理由

振付師はダンスの振付を考えてダンサーや歌手に振付を指導する仕事で、映画やドラマなどのメディア、舞台、ショー、コンサートなどで活躍します。

近年はメディアに露出する振付師や、自分で振付からダンスまで行う振付師も注目を集めており、ダンスに関係する仕事の中でも華やかなイメージがあります。

ここでは、そんな振付師になるには、目指すうえで必要なことや、振付師になるためダンス専門学校に通うことのメリットについてご紹介します。

 

振付師(コレオグラファー)になるにはまずダンサーを目指す必要がある

振付師(通称:コレオグラファー)になるにはまずダンサーを目指す必要があります。振付師として活躍している人も、多くは現役のダンサーや引退したダンサーです。

さらに振付師を目指すなら、ダンスの専門知識を豊富に蓄えておく必要があります。ダンスの振付(コレオグラフ)の内容はさまざまで、ヒップホップ、ジャズ、バレエ、K-POP、ストリートダンス、日本舞踊など、専門の知識や技術が必要なジャンルもあります。

とくにコンテスト、コンクールの振付を行う場合は、自分が表現したいことだけではなく、高得点を狙えるような振付やフォーメーションも取り入れる必要があり、照明や音楽についての知識も必要です。

振付師になるには、まずは自分の専門とするダンスの技術を磨きましょう。そして、いかに美しく見せられるか、どのように楽曲のイメージを表現してテーマに沿った振付をするのか、といったことを考えることで、振付師としての道が拓けていきます。

また、多くの振付作品を見ることはもちろん、多くの演劇やショー、映画、ドラマなどからアイディを抽出したり、振付のコンテストに入賞したり、振付師をマネジメントするプロダクションに所属したりする必要もあるでしょう。

振付師の中にはフリーランスで活躍している人も多く、中には有名な振付師に弟子入りして振付の極意や仕事の取り方を学ぶ人もいます。

 

振付師になるためにダンス専門学校へ入学する4つのメリット

振付師になるためにダンス専門学校へ入学するメリット写真2

振付師は簡単になれる職業ではなく、まずはダンスを極めるというステップが必要です。

振付師になるための道筋としておすすめの方法のひとつに、ダンス専門学校に入学するという方法があります。ダンス専門学校に通うことでどのようなメリットが得られるのかをチェックしていきましょう。

 

1. ダンスの基礎知識を身に付けられる

振付師を目指すダンス専門学校では、体の動かし方、表現の方法、ステップ、リズムの取り方など、ダンスの基礎から教えてもらえます。

振付を行う上で、ダンスの基礎を把握しておくことは非常に大切です。美しく計算された振付を行うためには、このようなダンスの基礎をしっかりおさえておかなければなりません。

2. 専門性の高いダンスの知識を身に付けることができる

ご存知のとおり、ダンスにはバレエ、ジャズ、ヒップホップ、ストリートダンス、日本舞踊などさまざまなジャンルがあります。振付師の多くは自分の専門とするジャンルの振付を行います。

ダンス専門学校で学び、1つ、または複数のジャンルに絞って専門性を高めていくことで、より振付を考えやすくなります。振付師を目指す人のためのカリキュラムが用意されているダンス専門学校もあります。

3. コンテストなどの情報を得やすい

独学でダンスを学ぶこともできますが、ダンサーとして活躍していくためにはコンテストの受賞歴なども大切です。

ダンスのコンテストや振付のコンテストは全国各地でたくさん行われていますが、そのすべての情報を一人で集めるのは大変なことでしょう。

ダンス専門学校なら、コースやレベルに沿ったダンス、振付のコンテストを紹介してもらうことが可能です。また在学中から発表会などで振付を担当することもできますし、ダンス専門学校の団体で応募できるコンテストもあり、より選択肢が広がります。

 

4. 就職やオーディションの斡旋がある

ダンス専門学校ではダンスだけでなく、就職先やオーディションのサポートもしてくれます。

プロダクションと提携を結んでいるダンス専門学校もあり、このようなダンスの学校に入学することでより将来の道が広がります。

振付師を目指すにはまずはダンサーとしての実力、実績を身に付ける必要があるため、ダンサーとして仕事をもらえるようになることは大切です。

 

ダンス専門学校に入学して振付師を目指そう

今回は、振付師になるための方法や、ダンス専門学校に入学することのメリットについて紹介しました。振付師になるためには、まずはダンスの知識を身につけ、ダンサーとして活躍する必要があります。

ダンス専門学校なら、ダンサーとしてのスキルを向上させるのに役立つさまざまな技術や知識を学べますので、入学を検討してみましょう。

ダンス専門学校をお探しの方は、ぜひTOKYO STEPS ARTSのダンスコースについてもチェックしてみてください。教えること(Instruction)・踊ること(Dance)・創ること(Creation)の『I・D・C』を開校当初から教育理念の3本柱にして、多くのプロダンサー輩出しているおすすめのダンス専門学校です。振付師として活躍している卒業生も多くいるので、実績も十分にある専門学校です。

 

 

2022年度からはコレオグラファー(振付師)養成クラスが新しくダンスコースに追加されるようですので、将来振付師を目指したい方には朗報ですね。