ファションがより魅力的になる!モデルウォーキングを美しく魅せる今すぐ実践可能な練習法4選
モデルの見せ場であるウォーキング。ですが、ただただ歩けばいいというわけではありません。ファッションをより魅力的にみせるためにも、ウォーキングの美しさは重要です。
今回は、ウォーキング美しく魅せるための練習法を紹介します。
1. モデルウォーキングの基本である姿勢を整える練習
モデルウォーキングの基本はなんといっても姿勢です。どんなに綺麗な服、ハイセンスなファションをみにまとっていても、猫背だったり、重心が左右どちらかに偏っていたりしたら、台無しです。しっかりと背筋を伸ばしたウォーキングを心がけましょう。
正しい姿勢を身につけるには、壁にかかと、お尻、背中、頭を順につけて、腰と壁の間に、こぶしが1つ入るくらいの隙間を作ってください。
この際は、顎を少し引くとよりモデルらしいポージングになります。
また、重心が左右に偏っていないかを確認するためにも、全身鏡の前で練習しましょう。
2. 脚を曲げないように歩く練習
モデルがランウェイを歩いているとき、地面についている脚は曲がっていないのです。そのため、モデルウォーキングを美しくみせるためには、普段から脚を曲げないように心がけましょう。
このときポイントになるのは、体重移動。
前に出ている踏み出した脚に体重がかかり伸びきったら、これから踏み出し脚の力を抜くという重心移動に注意してください。また、歩く練習をする際は1本のラインを意識しましょう。
長い距離でなくともいいので、部屋にロープや糸で1本の線を引き、その上を、重心移動に意識して歩いてみてください。
3. 手の形や振り方にも注意する練習
ウォーキングといえども、手の振り方や形にも注意しましょう。
手はあまり大きく降ると、手にばかり目がいってしまいます。
手をふる際は、体の前で手を振らず、お尻をなでるように後ろで降るような練習をしましょう。
また、手の形は性別で変わってきます。
女性であれば、じゃんけんのチョキを緩めたような形、男性であれば、グーを緩めて、甲が前に見せると男らしくみえます。緩めるといっても、だらんとしてしまっては締まりがありません。緩めながらも、指一本一本に神経を集中させておくを心がけてください。
4. ヒールで歩くこともウォーキングの練習
ウォーキングで重要になるのは、姿勢や、歩き方、手の振り方などに加えて、ヒールで歩くことです。ランウェイを歩いているモデルはほとんどがヒールを履いています。そのため、普段からヒールを履いて歩くように心がけましょう。
ヒールを履いてウォーキングの練習をする際、履き慣れていない人は、3〜5cmのヒールを選びましょう。低くて歩きやすいため、ウォーキングの練習にピッタリな一足といえます。
モデルがランウェイで履いているヒールは、10cm以上のものもあります。ですが、いきなり10cm以上ものヒールを履いてウォーキングするのはなかなか難しいでしょう。まずは、3〜5cmのヒールからはじめて、次は7cmほどといった具体に、徐々にヒールを高めていくとよいでしょう。
怪我しないためにもヒール選びは慎重に
ヒールを履きなれない人がいきなりヒールを履いてモデルウォーキングの練習をすると、疲労がたまるうえに、怪我してしまうこともあります。
そのため、ヒールを選ぶ際は、つま先の方が曲がるかを確認してください。
つまさき部分が曲がるようなら、かかとからつま先に体重を移動させて歩きやすいヒールといえます。また、歩きやすいヒール部分が太めのものを選ぶとよいでしょう。
・モデルウォーキングは日頃の心がけ次第で上達していく
ランウェイを歩くモデルさんの姿を見ていると、ウォーキングは難しそうと思うかもしれませんが、毎日のちょっとした心がけで、魅力的なウォーキングに近くことができます。
姿勢や足の重心移動、手の振りなどを、普段の生活で意識して、ファッションをより魅力的にするモデルウォーキングを身につけてください。