あのアイドルを育てた有名振付師を紹介
ももクロの有名振付師
今や絶対的アイドルグループとして活躍中の、「ももいろクローバーZ(以下、ももクロ)」。彼女たちが踊る、激しく特徴的なダンスは、それまでのアイドルダンスの運動量を遥かに凌駕しており、ファンのみならず、その後のアイドルダンスに大きな影響を与えました。
これからダンスを習おうと思っている人にも、既にダンスを始めているという人にも、彼女らのファンは多いのではないでしょうか。そんな彼女たちの結成当時から現在に至るまで、ほぼ全ての楽曲を担当してきたのが振付師の石川ゆみ先生です。今回は、振付師として働く彼女を紹介します。
・ももクロのほとんどの振付けを手がけている石川ゆみ先生
石川ゆみ先生が振付けを担当するようになったのは、ももクロが結成して間もない2008年ごろです。他のグループのライブを見に来ていたももクロのマネージャーが、振付けを担当していた石川ゆみ先生に興味を持ち連絡したのがきっかけです。以来、現在に至るまでほぼ全ての楽曲の振付けを担当しています。
2013年には「サラバ、愛しき悲しみたちよ」のMVが最優秀振付け賞を受賞。日本に来日した有名ロックバンドKISSのポール・スタンレー氏も高く評価しています。
・振付けだけにとどまらない石川ゆみ先生
活躍の場は振付けだけにとどまりません。テレビ番組にも積極的に出演し、ももクロのお姉さん的な立場として親しみのある人柄を披露しています。また、ももクロのライブではステージ上に登場し、切れ味の鋭いダンスを見せてくれることもあります。ももクロの総合演出を務めたこともあり、その活躍は多岐に渡ります。2015年には、これまでの活動をまとめた書籍『みんな、いつか個性に変わる欠点を持っている』を出版しました。
・名言が多い石川ゆみ先生
もともとダンサー出身の石川ゆみ先生は、ダンサーたちの心に突き刺さるような多くの名言を残しています。
「満足したら終わり」
これは振付けについて語った言葉ですが、もちろんダンスでも同じことが言えます。振付けもダンスも自分が満足するまではもっと良くなるのです。
「心で踊れ」
結成当初のももクロに言い聞かせたのがこの言葉です。たとえ技術がなくてもダンスは心から気持ちを
滲みだすことができれば必ず見る方に伝わるという意味です。
「彼女たちに(振付けを)入れるとね、本当にももクロ色になりますよね。私が踊っても違うんですよ」
例え同じ振付けでも、踊る人たちによって全く違うダンスに見えてきます。ダンスは単に振付けのままに踊るのではなく、個性を表現するパフォーマンスだということを、「ももクロ色」という言葉で的確に表しています。
・まとめ
華やかなアイドルというメインの影に隠れた存在である振付師ですが、石川ゆみ先生のように突き詰めると、ここまで輝くことができるのですね。アイドルの個性を引き出す振付師というお仕事は、魅力的な仕事なのです。
・石川ゆみ先生オフィシャルサイト こちら
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