コラム

オーディションで俳優合格を目指す!知っておきたい映画俳優、テレビ俳優、舞台俳優の3つの違い

知っておきたい俳優の3つのジャンル、俳優専門学校を目指すTOKYO STEPS ARTS

一口に俳優と言っても、活動する場によってジャンルが異なり、大きく「映画俳優」「テレビ俳優」「舞台俳優」の3つに分けられます。それぞれの仕事内容には異なる点もありますが、共通して大切なのは十分な演技力を持っていることです。今回は、誰もが憧れる俳優業の種類についてご紹介します。

俳優には3つのジャンルがある

俳優は主に3つのジャンルに分けられます。それぞれの特徴は下記の通りです。

1.映画俳優

「映画俳優」とは、主に映画を中心に活動する俳優です。過去には、俳優が映画会社と契約を結んで出演していた時代もありました。そのため、映画の中でしか見られない俳優も数多くいたのです。現在は映画のみで活動する俳優は少ないものの、依然として映画俳優というジャンルで活躍している方もいます。

2.テレビ俳優

「テレビ俳優」とは、テレビドラマへの出演を中心に活動している俳優を指します。一般的に「俳優」という言葉からイメージされる職業といえば、このテレビ俳優ではないでしょうか? 近年ではテレビだけでなく、WEBドラマをはじめとしたネット動画での活動需要も増加しているようです。

3.舞台俳優

舞台上での活動が中心となる「舞台俳優」。その活躍の幅は広く、ミュージカル俳優や歌舞伎俳優なども含め、一括りに舞台俳優と呼ばれます。自主運営の小劇団で活動している方や、プロを目指している方も、舞台俳優に含まれます。

3つのジャンルの共通点

映画俳優、テレビ俳優、舞台俳優の3つのジャンルに分けられる俳優業。映画俳優、テレビ俳優、舞台俳優の3つに共通しているのは、さまざまな役柄を演じて人々の心を動かせる、演技をする楽しみがあることです。また、自分が出演した作品が映像としてこの世に残ることや、舞台俳優として演技をしてお客様に感動を与えられる喜びは、ほかの仕事ではなかなか得られない、俳優ならではの特殊なやりがいといえるでしょう。

また、映画俳優、テレビ俳優、舞台俳優、いずれの俳優にもスキルとして必須なのは演技力です。どんな役のオファーがきても自分らしく演じ切れなければ、一流の俳優とは言えません。あらゆる舞台に立つ俳優業の、華やかな世界へ憧れる方も多いかもしれませんが、俳優として生計を立てるには、技術を身につけるための並々ならぬ努力が欠かせないのです。

俳優のオーディションを突破するために

俳優のオーディションを突破するのは、難しい挑戦だといえます。俳優業の基礎となる演技力、その場で指示された通りの演技ができる順応性、協力してひとつの作品を作りあげるためのコミュニケーション能力、そして個性が求められます。

オーディションには、自ら応募して独学で挑戦することも可能です。しかし、本気で俳優の道を目指すなら、専門学校でプロから学び基礎を固めると、夢に一歩近づきやすくなります。俳優の専門学校には、芸能事務所や各種企業との繋がりがあるため、学内の発表会を通してチャンスの幅が広がるのも魅力です。

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俳優業は主に「映画俳優」「テレビ俳優」「舞台俳優」の3つのジャンルに分かれています。活動のフィールドは異なりますが、いずれにしても基本的な演技力が必須です。本格的に俳優を目指したいのなら、早いうちにスキルを身につけるために、専門学校への進学をおすすめします。