舞台作品に彩りを添えるミュージカルダンサーになろう!
歌・踊り・演技から構成されるミュージカルの舞台において、ミュージカルダンサーは作品に彩りを加える重要な役割を果たしています。特に、言葉を通さずに身体表現のみで魅せるダンススキルはもちろん、作品の魅力を伝える十分な表現力が求められます。今回は、そんなミュージカルダンサーについてお伝えします。
ミュージカルダンサーとは?
「ミュージカルダンサー」とは、歌・踊り・演技から構成されるミュージカルにおいて、主役の周りでダンスを披露することで、シーンに彩りを加える職業です。一般的にダンスが中心となりますが、まれに歌ったりセリフを読んだりする場合があり、こういった場合には「ミュージカル俳優」と呼ばれることもあります。
ミュージカルでのダンスには、ヒップホップ・ジャズ・バレエ・民族舞踊など、さまざまなジャンルの要素が取り入れられています。そのため、ミュージカルダンサーは作品によってあらゆるジャンルを踊り、幅広く表現をしていきます。
ミュージカルダンサーとして働くには?
ミュージカルダンサーの仕事に就くためには、特定の劇団に入団するか、あるいは公演ごとにオーディションを受ける必要があります。公演ごとに契約するケースが多いことから、ミュージカルダンサーの中には、ダンス教室の講師やバックダンサーとして活動している方も少なくありません。
ミュージカルダンサーは、作品によってストリート・バレエ・ジャズなどさまざまなダンスジャンルを踊るテクニックが求められます。そのため、ダンスにまつわる知識も身につけておいたほうが有利です。身体表現により観客の心を動かすミュージカルダンサーになるためには、高いレベルの表現力も欠かせません。
本格的に目指すなら専門学校への進学が有利!
ミュージカルダンサーとして最前線で活躍するには、ダンスの実力やチャンスが必要となります。ダンスは独学でも学べますが、本格的に学ぶのであれば舞踏系のコースがある高校で学ぶことをおすすめします。
TOKYO STEPS ARTSには、ダンス専門のコースがあり、プロのインストラクターから直接指導を受けられます。また、オーディション対策の授業があるほか、業界関係者がレッスンや発表会に足を運ぶ機会が多いため、チャンスを掴みやすくなるのもメリットです。
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ミュージカルダンサーは、作品に彩りを加える魅力的な職業といえます。しかし、公演によって求められるダンステクニックが異なり、本格的なダンススキルが身についていなければ、仕事として活動するのは難しいかもしれません。ミュージカルダンサーとして働くことを目指すのであれば、「TOKYO STEPS ARTS」でダンスの基礎から高度なテクニックまで、幅広く学んでみてはいかがでしょうか?