華やかなショービジネスの世界でひときわ輝きを放つ、「モデル」という職業。モデルとしての一歩を踏み出し、激しい競争のなかで生き残っていくためには、お肌の美しさやプロポーションの維持だけでなく、セルフプロデュースに役立つスキルや社交性など、多くの能力が求められます。

独学ですべて対策するのはなかなか難しいことですが、モデルの専門高校に通うことで、このような世界で生き残っていける基礎的なスキルを身につけることが可能です。ここでは、モデルの専門高校に通う3つのメリットをご紹介します。

メリット1．モデルに不可欠なウォーキングやポージングを実践的に学べる

専門高校では、モデルに必要不可欠なスキルであるウォーキングやポージングを学ぶレッスンが用意されています。ウォーキングは「モデルの命」ともいうべきもの。専門高校なら、自分の魅力を引き出し、視線を惹きつけるウォーキングを基礎から学べますし、本番のようなショー形式で実践力を養うことができます。

また、広告の撮影などで必要となるポージングも基礎から応用まで学べます。本番のようにカメラマンや照明さんがつくこともあり、そうした環境のなかでどのような表情を作っていくのか、どのように動いていくのかについても、イメージトレーニングのレッスンを通して学習できますよ。

メリット2．セルフプロデュースにも役立つメイクアップ・ヘアメイクなどを学べる

モデルは頭の先からつま先まで美しさを感じさせることが求められます。第一印象を決める髪型やメイクを操る技術は、オーディションを受けるときに活きてくる重要なテクニックのひとつ。専門高校でなら、このようなスキルも身につけられます。

ベースメイクやポイントメイク、印象を変えるヘアアレンジまで、自分の顔形や髪質に合わせたスタイリングを学んで、自分の眠っている魅力を引き出していきましょう！

また、最近ではSNSを利用したセルフプロデュースがとても大切です。ここで得たメイクアップやヘアスタイリングのスキルは、そんなセルフプロデュースにも活かせます！コスメの知識やスタイリングを活かし、InstagramをはじめとするSNSでフォトを公開していくなど、魅力的な自分をたくさん発信するためにも必要なスキルといえるでしょう。

メリット3．モデルとして働くために必須となるマナーも身につけられる

モデルには容姿の美しさももちろん求められますが、内面からにじみ出てくる魅力も同じように必要です。

ファッション誌や広告のモデルとして起用されるためには、基本的にオーディションを受けて数多くのライバルたちの中から選ばれなければなりません。そのためには第一印象が非常に重要ですし、受け答えもしっかりとできなければなりません。

また、モデルの仕事はひとりではできないもの。所属事務所のスタッフ、撮影現場のカメラマンやアシスタント、仕事を依頼したクライアントの人々など、多くの関係者がひとつの仕事を作り上げています。いい仕事をするためには、撮影現場で働く人たちと協力しなければなりませんし、周りの応援がなければ新しい仕事はもらえません。

したがって、印象を良くし、良好な関係性をつくっていくためにも、態度・言葉遣いや気遣いなどの作法が必要となってくるわけです。内面の美しさはこのような所作からにじみ出てくるといってもいいでしょう。外見と内面の美しさを兼ね備えていれば、きっとよい運もめぐってきます。

専門高校のレッスンでモデルとしての能力を磨こう

以上、モデルの専門高校に通うメリットについてご紹介しました。専門高校では、オーディションや現場で必要な能力を養うことができますし、セルフプロデュースにつながるメイクアップやヘアメイクの能力を鍛えることも可能です。他にも美しくボディメイクするための正しいダイエット方法やモデルとしての心構えも、長年活躍してきた講師から教わることができます！

今はまだ自分にモデルが務まるのか少し不安があっても、レッスンを受けるうちに自信をつけていくことができるでしょう。専門高校への進学は、魅力的なモデルになるためのよい選択肢のひとつといえます。

Tweet