コラム

ダンスに役立つ表現力をレッスン外で身につけられる4つの方法

ダンスに役立つ表現力をレッスン外で身につけられる4つの方法1

 

ダンスに大切なことは、技術面だけではありません。

有名なダンサーは高い技術もさることながら、独特の表現力や演技力を持っています。見ていて引き込まれるようなダンスをするには、表現力が大切なのです。

レッスンだけではこのような表現力を手に入れるのは難しいため、日常生活からも表現力を磨いていく必要があります。

そこで今回はダンスに役立つ表現力を、レッスン以外で身に付けるための方法を4つご紹介!日々の生活でもダンスについてじっくり考えていきましょう!

 

 

1.接客業の仕事

接客業の仕事は表現力を磨く絶好の場所となっています。動き回る飲食店では、どのように体を動かせばスムーズに店内を動けるのか、またお客様が心地よく過ごしてくれる店員になれるのか考える機会があるはず。

ダンスも自分の踊りが観客にどう思われるのか、どういう振り付けが感動されるのか考えながら構成していくことがあります。接客業で培った「相手を思いやる気持ち」を活用し、スマートな表現力を身に付けられるでしょう。

働いていて嫌なこと、嬉しかったことなども、ダンスの表現に活かせそうですね。

 

 

2.読書や映画鑑賞

読書、映画鑑賞なども表現力を磨くのには最適です。

本を読んで自分がどのように感じたか、映画でどんな風に心を動かされたのかをよく理解して、感想文などをまとめるようにしてみましょう。始めは箇条書きでも構いません。

抽象的で分かりにくい心の中を、あえて言語化することで自己表現がしやすくなります。仲間と踊る時も分かりやすく説明できて意思疎通が容易になるでしょう。

 

小説は自分の頭の中で物語、人物を想像することになります。この想像する力を高めることで、ダンスの表現力も引き上げられます。既成の振り付け、曲、歌詞の意味などを想像し、より質のいいパフォーマンスを行うことができるはずです。

他にも音楽を聴いたり漫画を読んだり美術館に行ったり、芸術に触れることはダンスにおいても非常におすすめです。

 

 

ダンスに役立つ表現力をレッスン外で身につけられる4つの方法2

 

 

3.コンサートに行く

ダンサーの動きを取り入れることも大切ですが、バンド、アイドル、ミュージカル、舞台などに足を運ぶこともおすすめです。

プロのアーティストがどんな動きをしているのか、感情をどのように表現しているのかを目で見て盗むことができますよ。

 

ダンスばかりを見るよりも、他ジャンルも含めて幅広く鑑賞すると視野が広がり、斬新な表現方法を見つけ出せるかもしれませんね。たくさん足を運んで刺激を受けていきましょう!

 

 

4.憧れの人を真似する

憧れのダンサーがいるのなら、まずはその人のダンスをじっくり観察して真似してみましょう。自分のダンスにはなかった表現方法を発見できます。

真似するだけでは意味がありませんので、「この人は何でこのような表現をしているのか」「この表現にはどんな意味があるのか…?」と、疑問点を見つけながら真似をすることが大切です。

最初は真似をしていただけでも、徐々にその意味が理解できるようになったということもあります。

憧れの人の動画などを見て、自分のダンスにも取り入れられるものを探していきましょう。

 

培った表現力を専門学校で発揮しよう!

表現力を身に付けたら、今度はよりダンスに活かせるようにしましょう。

実生活でインプットをたくさんできたとしても、それが自分の踊りに反映できなければ意味がありません。アウトプットできて初めて表現力が身に付いたと言えます。

 

また、数々の知識を取り入れた自分の踊りから、また新しく見えてくるものもあるでしょう。ダンスは試行錯誤の繰り返しなので、日々自分の考えを発展させることが大切。

「うまく表現できない…」「自分の表現が合っているのか分からない!」という方は、プロの講師に相談してみましょう。

また、表現力のブラッシュアップ講座などが行われていることもありますので、ぜひ参加してみるようにしてくださいね。

 

 

表現力を磨いてダンスをもっと自由に!

アルバイトやカラオケ、映画鑑賞など、様々な点からダンスの表現力を磨いていくことは可能。

インプットしたものをどうアウトプットするかでダンスの完成度は格段に変わります。もっと自分の表現力を活かしたい、引き出したいという方は、専門学校でプロに学ぶのがおすすめです。

自分では思いつかなかったような表現方法を知ることができるかもしれませんよ。