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ピラティスを取り入れるだけで可動域が大きくなりダンスの質が上がる!5つの効果を解説

ピラティスを取り入れるだけで可動域が大きくなりダンスの質が上がる!5つの効果を解説1

 

プロダンサーとして生活をしていくためには、常に向上心を持ってスキルアップを目指していかなくてはなりません。昨今、そのプロダンサーを始め、ダンサーを目指している人たちに「ピラティスエクササイズをするとよい」と言われ始めました。一見、関係なさそうに見えますが、実はダンスの質を向上させてくれる効果があることが分かりました。ここでは「ピラティスが何か?」を踏まえダンサースキルをアップする理由(効果)を紹介していきます。

 

・ピラティスで体感を鍛えると基礎代謝のアップとコリの解消

ピラティスでエクササイズをすると「体幹を鍛えることができる」という効果を得ることができます。では、体幹を鍛えると何が良いのか?大きく2つで “基礎代謝が上がる”“肩・首のコリなどが取れる”です。

 

前者の基礎代謝は、人が生きていくために使われる必要なエネルギーのことを言います。したがって基礎代謝アップとは、エネルギーを多く消費することで、身体が活発になり元気になるわけです(太りにくい身体にもなる)。後者は、脊椎が柔軟になり姿勢がよくなるため、身体に余計な負担を掛けずに済むようになります。その結果、血の巡りがよくなりコリが取れるというわけです。

 

 

・ダンサー必見!ダンスの質があがる5つの効果

ここからは、ダンサーにとってもピラティスは非常に高い効果が期待できるエクササイズとなっていることの説明をしていきます。全部で5つあるため1つ1つ、以下より説明をしていきます。

 

1. 姿勢がよくなる

脊椎を柔軟にすると、背骨が正しい位置に戻り背筋が伸びた状態に自然となります。結果、姿勢がよくなるわけです。もちろん、背筋が伸びるだけではありません。骨盤の歪みも改善することが期待できます。体全体の骨格があるべきところに収まるようになります。ダンサーにとって姿勢の良さは必須スキル。ピラティスでエクササイズをすることで、自然に正しい姿勢が手に入れることができるようになります。

 

2. スタイルがよくなる

姿勢がよくなるだけで、スタイルがよく見えるようになります。そして、体幹が鍛えられると新陳代謝がアップします。つまり、体内にあるエネルギーを多く使ってくれることに繋がります。具体例を挙げると、新陳代謝が悪い人と良い人が20分間ウォーキングをしたとき、良い人の方が圧倒的にカロリー消費量は多くなります。これが意味することは、太りにくい身体を作り上げ、姿勢によるスタイルの良さだけではなく、引き締まったスタイルの良さも手に入れることができます。

 

3. 怪我をしにくくなる

脊椎が柔軟になると姿勢がよくなります。姿勢がよくなると、変なところに余計な負荷がかからなくなるため、怪我をしにくい身体になります。ダンスは激しい動きや、無理な態勢をワザとしてみたりするため、怪我がつきものです。しかし、変なところに負荷が掛かりにくい身体になっているため、柔軟に吸収することができるようになっているわけです。また、体幹も鍛えられているため、更に怪我のしにくい身体が出来上がっていきます。

 

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4. 可動領域が大きくなる

ダンスを綺麗に魅せる1つとして動きを大きくする方法があります。腕を回すような振り付けだった場合、小さく回してしまうとダイナミックさが消えてしまい、なんだかダサさが際立ってしまうことがあります。ピラティスエクササイズをすると、肩の可動領域や股関節の可動領域も大きくすることができます。そのため、ダンスでもダイナミックさを出すことができるようになります。さらに、今まで出来なかったような柔軟性を必要とする振り付けにも対応ができるようになり、ダンサーとしての強みも大きくすることができます。

 

5. 思い通りに身体を動かせるようになる

人は意外と身体を思い通りに動かしていないとご存知でしたか?例えば、両腕を地面と水平にして伸ばしてくださいとお願いをすると、全く水平にならず失敗に終わってしまう人は多いです。ダンサーにとって、思い通りに動かすことができないということは致命的です。しかし、ピラティスは姿勢がよくなり、可動領域も大きくなり、更には身体の柔軟性も改善することができます。その結果、身体を思い通りに動かすことができるようになり、自分の思い描いた表現が細かい部分までできるようになります。

 

・ピラティスはメリットが多いエクササイズ

ここでは代表的な効果を5つ紹介しましたが、工夫次第では、まだまだ多くの効果を得ることができることでしょう。ダンサーに必要なスキルを自分なりに考え、それを昇華できるようにしたいところです。スクールでもカリキュラムに組み入れているのであれば、他のダンサー仲間と考えながらお互いを成長させましょう。