コラム

ストリートダンスの歴史

ストリートダンスの歴史

 

ストリートダンスは、1960~1970年代にアフリカ系アメリカ人を中心に広がりました。時代によって変化するジャンルであるため、極めるには歴史の理解が欠かせません。こちらでは、ストリートダンスの歴史についてお伝えします。

ストリートダンスとは

ストリートダンスとは、路上で踊られているダンスの一種です。基本的にビート主体で、特有のリズムを取りながら踊ります。

 

ストリートダンスはアフリカ系アメリカ人が発祥のダンスですが、アフリカのダンスにはドラムのビートに合わせ、即興的に踊るという特徴があります。アフリカ音楽の影響により、ストリートダンスもビート感の強いダンスになりました。

 

特有のリズム感もストリートダンスの特徴です。ストリートダンスには、ほかのダンスにはないリズム感や、音の取り方があります。ストリートダンスをマスターするには、ビート感やリズム感を習得する必要があります。

起源はブラックミュージック

ストリートダンスの起源は、1960~1970年代のアメリカです。当時は、「ブラックミュージック」と呼ばれる黒人文化の中で発展した音楽が、白人主体だった音楽業界に広まり始めていました。

 

1960年代は、アフリカ系アメリカ人を中心とした有色人種の半人種差別運動が盛んになった時期です。その流れから、1970年台にアフリカ系アメリカ人をソウルで結ぶという意味で名付けられた「ソウルトレイン」というダンス音楽番組が始まります。

 

このように、アフリカ系アメリカ人の民族意識が高まり、文化が社会的に認知されたことが後押しとなって、ストリートダンスの発展につながりました。

時代によって変化するジャンル

ストリートダンスは、時代によって変化し、進化し続けてきたジャンルです。創造性と自由性を持つストリートダンスでは正解が決まっているわけではなく、個性を非常に大切にしています。日々スタイルが更新されているストリートダンスを極めるには、歴史の理解が不可欠です。

 

ダンスの基礎から応用までじっくり学びたい方は、専門学校に通いましょう。TOKYO STEPS ARTSでは、一流インストラクターにダンスを基礎からしっかりと指導してもらえます。実践力や対応力が身につく専門的なレッスンが受けられるのも特徴です。本格的にストリートダンスを学びたい方におすすめします。

***

ストリートダンスは、路上で踊ることから生まれたダンスです。創造性や自由度の高さが特徴で、時代によって変化し続けてきました。ストリートダンスを極めるには歴史の理解が欠かせません。本格的にストリートダンスを学びたい方は、ぜひTOKYO STEPS ARTSでレッスンを受けましょう。