コラム

ダンス中の笑顔に自信のない人は特に注目!笑顔を引き出す5つの習慣

ダンス中の笑顔に自信のない人は特に注目!笑顔を引き出す5つの習慣1

ダンスで評価を得るには、ダンススキルを高めることももちろん大切ですが、実際にはそれがすべてではありません。
どんなダンスにも必須というわけではありませんが、ダンスには「笑顔」が重要。ダンス自体を上手に踊っていた人よりも、いい笑顔で踊っていたダンサーの方が見ている人に良い印象を与え、「あの人のダンスは素敵だった」と評価されることさえあるのです。

せっかく上手く踊れていても、笑顔がないせいで評価されないなんてもったいないこと。ここではダンス中の笑顔を引き出す方法をご紹介しますので、表情にあまり自信がないという方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

・特別な道具を用意しなくてもできる手軽な3つのトレーニング方法

 

顔の表情は、主に目の下部分の頬の筋肉と、口の周りにある筋肉によって作られます。特に笑顔を作るために重要になるのが口の周りの筋肉で、口の周りにある筋肉を思い通りに動かすことができないと、口角を上げることができません。
自然な笑顔を作るためには、こうした筋肉を鍛えたり、表情を確かめる習慣をつけたりすることがおすすめです。
まずは特別な道具を用意しなくてもできるトレーニング方法をお伝えしましょう。

 

1. 30秒〜1分あればできる舌や唇・頬の肉を動かすトレーニング

 

人目につく所で行うのは恥ずかしいかもしれませんが、暇さえあればできるトレーニングとして、顔の一部を動かす次のようなトレーニングが挙げられます。

*口のなかで円を描くように舌を動かす
*舌を突き出して上下左右に動かす
*唇を力いっぱい閉じるように力を入れる
*頬の肉を上に持ち上げるようにする

どの方法も30秒から1分が目安なので、毎日3セットを目標に行うとよいでしょう。

 

 

2. 笑顔を始めとするいろいろな表情を作って確かめるトレーニング

 

鏡の前で笑顔を含めいろいろな表情を作り、見て確かめる方法は、自然な笑顔を作る上での定番とも言えるトレーニングです。鏡に映る自分の表情を覚えていくことで、筋肉を鍛えたトレーニングの成果を実際に出しながら、ダンスをしているときにどんな表情を作るかといったイメージを作っていきます。

 

3. 日常生活のなかで意識的に笑顔を作るトレーニング

 

自然な笑顔は日常生活で作られるものなので、生活の中で笑顔を作るのも、笑顔を鍛えるトレーニングになります。日々の生活で笑顔を作ることを繰り返していくうちに、ダンス中でも自然に笑顔を作れるようになっていくでしょう。

 

ダンス中の笑顔に自信のない人は特に注目!笑顔を引き出す5つの習慣2

・道具を使って行う自然な笑顔を作る2つのトレーニング方法

ここからは、道具を使って行う笑顔のトレーニング方法を2つご紹介します。

 

1. 割り箸を使った表情筋と咀嚼筋トレーニング

割り箸を横にして奥歯でしっかりと噛んだ状態で、口の形を「い」と発音するときの形にしたまま30秒から1分間、その状態を維持します。10秒間休んだら再び30秒から1分行います。これを1セットとして3セット行いますが、痛みや辛さを感じた場合はその時点で中断してください。
このトレーニングにより、咀嚼筋が鍛えられ、口角が上げやすくなるといわれています。

 

 

2. ペットボトルを使った表情筋と咀嚼筋トレーニング

350mlか500mlのペットボトルに水を入れてキャップを締め、キャップを歯で噛むのではなく唇でくわえて下を向いて10秒維持します。これを3セット繰り返すことで咀嚼筋と表情筋を鍛え、笑顔を作れる筋肉を作り上げていきましょう。
ただ、かなりハードなので水の量は100ml程度から始め、きついようであれば350mlのペットボトルを使ってください。慣れてきたら水の量や唇でくわえる時間を伸ばしていくとよいでしょう。

 

・自然な笑顔を作るには継続することが大事

 

以上、ダンス中に笑顔を引き出すためのトレーニング方法をご紹介しました。
これらのトレーニングは毎日継続して行うようにしましょう。ただし、筋力トレーニングは無理に行うと顔の筋肉を傷めてしまうので、無理のない範囲で行ってください。最初は少しずつでもいいので、続けて行うことが自然な笑顔をダンスのなかに取り入れるための早道です。

 

ダンスで笑顔になれる

ダンス専門学校 TOKYO STEPS ARTS