コラム

テーマパークダンサーになるには

テーマパークダンサーになりたい!

テーマパークダンサーになるには

小さい頃、遊園地やテーマパークに連れて行ってもらった時、ワクワクしたのを覚えていますか。

実は、テーマパークの雰囲気を盛り上げてくれるのは「ダンサーのパフォーマンスだったりするんです。テーマパークダンサーが魅せる“動き”と“笑顔”に感動した方が「テーマパークダンサーになりたい!」と思うのは当たり前のことで、実際、現役のテーマパークダンサーにインタビューすると、多くの方が「子どもの頃の感動を誰かに伝えたかった」「子どもの頃から夢だった」と回答してくれました。今度は自分がテーマパークダンサーとなって、そのワクワク感を誰かに届けたいと思いませんか。

ディズニーランドやUSJやサンリオピューロランドなどのテーマパークダンサーになるためには、まず「テーマパークダンサーはかなり狭き門であること」を理解して取り組みましょう。同じテーマパークダンサーを目指すライバルは、それを覚悟して日々努力しています。今回はテーマパークダンサーが難関な理由などをご紹介します。

【テーマパークダンサーは子どもたちの憧れ】

テーマパークダンサーに「テーマパークダンサーになってよかったこと」を聞くと、ほとんどのテーマパークダンサーが「ステージを盛り上げていくことで大勢のゲストが喜んでくれるのが嬉しい」「子どもたちのキラキラした目で“楽しかった”と言われると、やっててよかったと思います」と答えてくれました。テーマパークダンサーの魅力はゲストを楽しませるところにありますが、特に子どもたちからの反応に喜びを感じるようですね。

 

≪東京ディズニーリドート≫公式

 

≪ユニバーサルスタジオジャパン≫公式

 

≪サンリオピューロランド≫公式

 

【日本にはテーマパークが少ない】

日本には数か所程しかテーマパークがありません。代表的なテーマパークといえば東京ディズニーランド、東京ディズニーシーやサンリオピューロランド。関西にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンがありますね。三重にはスペイン村。九州にはハウステンボスなどがありますが、全てのテーマパークが毎年多くのテーマパークダンサーを採用している訳ではありません。また、サラリーマンには新卒採用(最近では新卒採用をしない企業もあります)の枠がありますが、テーマパークダンサーにはそのような枠はありません。各テーマパークが募集するテーマパークダンサーの応募要項には、せいぜい年齢(応募資格も18歳以上など)くらいしか条件が定められてなく、特に必要な資格はありません。どちらかというと「ステージ経験あり」「パフォーマー経験あり」といった、新人よりも経験者や実力者を優遇する傾向にあります。そのため募集人数に対して応募人数が圧倒的に少ないです。そんな狭き門のテーマパークダンサーの中でも、最も難関だと言われるのは「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」のテーマパークダンサーだと言われています。求められるダンスの技術と知識はトップクラスである上に「容姿端麗」「ダンサーとして魅力的な身体(身長制限など)」ということも問われてくるようです。

 

テーマパークダンサーになりたい!

 

【テーマパークダンサーは競争率が高い】

ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどのテーマパークダンサーは、憧れの職業であることに加えて、募集がそれほど多くありません。そのため「テーマパークダンサーは競争率が高い」ということを知っておきましょう。テーマパークダンサーの募集は、各テーマパークの直雇用(正社員、準社員、契約社員等)もあれば、提携の事務所から派遣ということもあります。いずれにしても必ずオーディションを受けなければいけないので、ダンスの技術が必要条件であることには変わりません。

【独学でのテーマパークオーディション合格はかなり難しい】

また、狭き門の理由の一つとして、テーマパークダンサーは、多ジャンルのダンス技術と表現力の高さが求められます。テーマパークや遊園地では年中、沢山のイベントが開催されます。当然、イベント毎にステージもコンセプトも違います。例えば、正月イベントなら日本舞踊を取り入れた動きで「和」の印象を与えるダンス。イースターならウサギを思わせる軽快なジャンプステップ。ハロウィンイベントでは、子どもが怖がらずに楽しめる、お化けっぽい動きなど――。自分の得意なダンスだけではオーディションを突破することはできません。オーディションを受けるライバルは複数のダンスを勉強してきた人たちばかりです。独学でダンスを勉強している人は、ほぼゼロといっていいでしょう。

テーマパークダンサーになりたい3

【ダンスの表現力はダンス専門学校などで培える】

もしかしたら、ひとつのジャンルくらいは、ある程度まで独学で鍛えられるかも知れません。しかし、テーマパークダンサーのオーディションに合格するレベルに達することは、まず無理でしょう。それくらいオーディションは厳しいということです。また、ダンスの技術も大切ですが、テーマパークダンサーになくてはならない表現力(パフォーマンス力)も磨かなくてはいけません。そしてその表現力は自己流では限界があります。表現力とは「誰かに楽しんでもらうため」の技術なので、誰かから評価されなければ自己満足で終わってしまいます。ダンスの表現力などは、ダンススクールなどで効果的なレベルアップが望めます。

高田馬場にあるテーマパークダンス専門学校のTOKYO STEPS ARTSでは「テーマパークダンサーになりたい」という夢を持って頑張る方を応援します。2003年の開校から16年連続で東関東大手テーマパークにテーマパークダンサー合格者を輩出していて、近年人気の関西大手テーマパークを含めた全国のテーマパークで多くの卒業生たちが活躍中です。この実績は他の2年制の専門学校とは比べものにならない群を抜く合格実績で、本学院の実力を十分示す結果となっています。詳細は、テーマパークダンサーになりたい!かステージダンス総合クラスかテーマパークダンサー養成クラス(https://stepsarts.com/course/dance/themepark)をご覧ください。

 

また、7,980円受け放題が魅力のダンススクール、ダンススタジオ、TOKYO STEPS ARTS(平日夜間&土日オープンクラス)にはダンスが初めての方でも安心の初心者クラスが用意されていて、テーマパーククラスも多くあります。TOKYO STEPS ARTSでダンスを楽しんでみてください。体験レッスンも毎日行っていますので、お気軽にお問い合わせください。